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フレンダ「し、死にたくない……」QB「それが君の願いだね?」

965 Res  dat落ち(DL)  スレ立て時刻:2011/07/18 23:38:05  最終書き込み時刻:2011/07/21 17:40:56 

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 23:38:05.31 ID:dHe1WQqE0
http://wktk.vip2ch.com/vipper10996.jpg

2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 23:38:16.61 ID:BD8QDcgQ0
うーん

3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 23:38:24.55 ID:dHe1WQqE0
もう一回頑張る

4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 23:38:52.56 ID:dHe1WQqE0
 フレンダは逃げ疲れていた。

 壁に背を持たれて座り込み、息を荒く吐き出しているだけ。もう何もできなかった。

 足はもう動かない。逃げて逃げて、逃げ続けて、もう心臓も足も、壊れそうなくらい疲労している。

 どこかで爆音が響く。あのレベル5の、絶対的な力が脳裏を過ぎる。
 そして、その力は、今は自分を殺すために向けられているのだとわかって、さらに体が震える。

 怖い。怖ろしい。殺される。

フレンダ「嫌だ……嫌だ……死にたくない……」

 絞り出すように、誰へとなんて意識せずに懇願する。また、爆音が響いた。

フレンダ「誰か……助けて……」

 助けになんて、誰も来るはずがない。わかってる。でも、言わずにはいられない。爆音が響いた。

フレンダ「助けて……助けて……」

 ただただ、壊れたレコードのように、同じ言葉を繰り返す。意味なんてないのはわかってた。

「呼んだかい?」

 すると、その場に似合わない、明るい声が横から答えた。

フレンダ「ひっ……」

 驚いたフレンダは横に転がるようにして、後ずさる。だが、すぐにそれは、フレンダの恐れてるモノではないとわかった。

5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 23:39:07.35 ID:dHe1WQqE0
「酷いなあ、これでも愛らしい姿をしていると自負しているんだけど」

 それは白かった。真っ赤な目をした、ウサギのような、猫のような、少なくとも、フレンダの見たことのない生物であることは確かだった。

フレンダ「誰……?」

 恐る恐る、聞いてみる。人語を話してるせいか、思わず、何、ではなく、誰と聞いてしまった。

QB「僕はキュゥべえ! 君のような素質のある女の子を探していたんだ」

 果たして、それは正解だったらしい。それは、キュゥべえは確かに日本語で返答してきた。

フレンダ「素質……?」

QB「そう、素質。魔法少女の素質さ。僕は君たちと契約して魔法少女になってもらいたくて、ずっと素質のある女の子を探してるんだ」

QB「もちろん、ただで、とは言わないよ? 魔法少女になってくれたら、なんでも願いを一つ、叶えることができるのさ」

フレンダ「何でも……?」

 思わず、フレンダは復唱した。その言葉は、酷く魅力的だった。

QB「そう、なんでもさ。大抵のことは可能だよ」

「フゥゥゥゥレェェェンンンダァァァァ? どぉーこに隠れちゃったのかにゃー?」

フレンダ「ひぃっ!」

 その時、地獄の底から響くような、悪意と殺意と恐怖を練り固めたような声が響いた。

6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 23:39:27.84 ID:dHe1WQqE0
フレンダ「し、死にたくない……」

 反射的に、声が出る。

QB「それが君の願いだね?」

 それに、キュゥべえが答えた。

フレンダ「死にたくない……死にたくない! 魔法少女でもなんでもいい、私は死にたくないっ!」

 欲望を、感情を、願望を、フレンダは無表情のキュゥべえに向けて一気に吐き出す。

 突拍子もない話なのに、信じたかった。もう藁にも縋る気持ちだった。

QB「よし、契約成立だ」

 その気持ちにキュゥべえは快活に答えた。

 キュゥべえの耳の辺りから伸びる触手のような器官が、フレンダの胸元へ伸びる。

 すると、フレンダの胸元から光が溢れ、そこに球体が形成されようと――

フレンダ「えっ?」

 その瞬間、真っ白の閃光がフレンダの視界を焼き尽くした。

7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 23:39:41.72 ID:dHe1WQqE0
フレンダ「きゅ、キュゥべえ!?」

 キュゥべえと名乗る最後の希望がその激しすぎる光に飲み込まれたという事実を遅れて認識し、遅れて慌てる。

 だが、どこを見渡しても、キュゥべえの姿はない。

 当然だ。あの光、粒子でも波形でもない曖昧な電子の奔流に飲み込まれて生きてるわけがない。跡形が残ってるわけがない。

 見れば、フレンダが背中を預けていた壁、ビルに大きな穴が空いていた。つまり、ビルごと貫通した光が、キュゥべえを焼き尽くしたということになる。

 こんなことができるのは、当然、一人しかいない。

「見ぃーつけた」

 その一人が、白い光を纏った悪魔が、穴から顔を出した。

「ったく、手間かけさせやがって。さっさと殺されてろっての」

フレンダ「え……あ……」

 もう逃げられない。腰が抜けて、立ち上がることすらできない。必死に、手だけで這って逃げようとするが、一歩で追いつかれた。

「でも、この私からここまで逃げたってことは評価してやろうかしらね。よし、提案。その小憎たらしい顔と、フレンダご自慢の脚線美の、どっちを吹き飛ばしてほしいか、選ばせてあげる」

 悪魔がにこりと笑う。フレンダはそれだけで限界だった。

8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 23:39:51.95 ID:0zvraZFI0
フレンダスレとは俺得

9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 23:39:54.14 ID:dHe1WQqE0
「あーん? なんだなんだ、フレンダったら濡れ濡れじゃない。それじゃ決定ね。
 そのビッチな下半身に『原子崩し』をプレゼントだ」

 悪魔が手をかざす。意思一つで軍隊に匹敵する力を持った手をかざす。

フレンダ「ゆ、許して……」

「は……? アハハハハハハハハ!」

フレンダ「む、麦野……?」

 突然笑い出した、仲間に、フレンダは少し安堵を覚えた。なんだかんだで、仲間なのだ。きっと、精一杯謝れば以前みたいに……

麦野「絶対に、許さない」

 そんな淡い希望は一瞬で打ち砕かれた。

 フレンダの記憶は、そこまでだった。

10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 23:40:01.71 ID:0uqKfZW+0
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965 Res  dat落ち(DL)  スレ立て時刻:2011/07/18 23:38:05  最終書き込み時刻:2011/07/21 17:40:56 


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