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キュアハミィ「青髭の介入により改変されていく世界」

203 Res  dat落ち(DL)  スレ立て時刻:2011/07/17 15:28:38  最終書き込み時刻:2011/07/18 00:55:25 

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 15:28:38.66 ID:1tNau6js0
俺「セイレーン!!貴様だけは許さない!!!」

キュアハミィ「広がる不協和音は新たな闘争の形へ変貌を遂げる」

リズム「そんな・・・アオ・・・全部あなたの仕業だったの・・・」
俺「リズムゥゥゥッヒッヒィーー!」
メロディ「最近のネガトーンが強いのもトリオザマイナーが卑怯なのも全部あんたのせいだったのね」
俺「それは違います・・・」

キュアハミィ「が、時は悩む暇も与えずついに始まるスイートとフレッシュの戦い」

俺「お前らはせつなに辛い記憶を思い出させる!!!
  せつなは今!!泣いているんだ!!!」

キュアハミィ「少女の悲痛な叫び」

せつな「私はいつになったら許されるの・・・?」

キュアハミィ「次回、機動戦士プリキュガンダムスイートデスティニー、全面戦争ニャー!!」

セイレーン「次は石でも運んで花壇でもつくろうかしらwww」

キュアハミィ「悲しい音色を消し去れ!!プリキュガンダム!!!」

2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 15:29:52.87 ID:1tNau6js0
せつな「本当にそんなことしたら殺すわ」

俺「せつにゃん・・・」

3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 15:29:59.75 ID:laL/l34G0
再起動してください

4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 15:30:45.58 ID:5v+qNGXZ0
実況スレの次回予告思い出した

5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 15:46:09.12 ID:vfAbrlO00
壊れかけのまーくん

6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 15:55:17.19 ID:1tNau6js0
俺「なにレミにゃん」

レミ「聞いてくれるまーにゃん」

俺「レミさんの話ならにゃんでも聞くにゃん」

レミ「百希ちゃんのことにゃんだけど」

美希「ネコ語禁止」

7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:00:19.17 ID:1tNau6js0
俺「百希が言うことを利かないのかな?」

レミ「ううん、言うことは利いてくれるわ
   アレしといてーって言ったらちゃんとしてくれるし」

俺「うんうん」

レミ「ホント美希よりよく働いてくれて助かってるのよ」

俺「なるほど、やっぱり妹の方が有能なのは全世界共通のことですね」

レミ「そうね、本当にそう思うわ」

美希「・・・妹じゃないんですけど・・・」

8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:02:53.97 ID:1tNau6js0
俺「それでその有能極まりない最高のアシスタント百希がどうしましたかな?」

レミ「ちょっと変なのよ〜まさやちゃ〜ん!」

(レミが青髭に抱きつく音)

美希「ちょ!!」

俺「変ですか」

レミ「うん、変」

美希「放れなさいよ!!娘の前で何やってんの!!!」

9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:04:37.59 ID:1tNau6js0
レミ「ご飯は食べない」

俺「・・・」

レミ「お風呂にも入らない」

俺「・・・」

レミ「歯も磨かない、顔も洗わない」

俺「・・・」

レミ「でも臭わない」

俺「・・・臭いがつかないムシューダ」

10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 16:06:04.57 ID:clWiw8fr0
まーくん久々に見た気がする

11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:07:19.86 ID:1tNau6js0
レミ「趣味もない」

俺「・・・」

レミ「服装も一回変わっただけ」

俺「・・・」

レミ「休みもいらない」

俺「・・・ちょっとそこ疑問〜!」

レミ「何?」

俺「言いつけを守る百希が休み要らないって言わないでしょ
   レミさん、休み取らそうとしてないでしょ」

レミ「うん」

俺「「うん」じゃねえよ!!!」

12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:10:18.94 ID:1tNau6js0
レミ「でね!」

俺「でね・・・じゃないよ」

レミ「仕事が終わったらすぐ自分の部屋に戻って
   次の仕事の時間まで出てこないの」

俺「・・・」

レミ「ちょっと心配じゃない」

俺「あ、はい・・・」

レミ「夜に百希ちゃんの部屋を覗いてみたら」

俺「・・・」

レミ「立ったままずっと窓の外 見てんの」

俺「・・・軽くホラー?」

美希「百希の外見考えなさいよ
    完全にホラーよ」

13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:12:50.71 ID:1tNau6js0
レミ「もしかしてあの子夜寝てないとかない?
   まさやちゃん、あの子って何?」

俺「レミさん」

レミ「まさやちゃん///」

俺「ずっと黙ってたんだけど百希は」

レミ「まさやちゃんダメよ///」

美希「マーマー・・・」

俺「百希は」

レミ「わかったわ・・・もう覚悟して聞く
   私は逃げないわ」

美希「・・・」

14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:17:15.97 ID:1tNau6js0
俺「本名がダークプリキュアと言いましてね
  ある研究者が作り出した人造人間で
  対プリキュア用の決戦兵器なんですよ(棒」

レミ「・・・」

美希「えー!!言っちゃうんだそれ!!!!」

レミ「て、ことはプリキュアである美希と戦うために作られたの?」

俺「フレッシュは眼中にないらしいです
  あの子の狙いはハートキャッチらしいです(棒」

レミ「だったらいいけど」

美希「ママ・・・」

俺「これからも百希をお願いします」

レミ「わかったわ」

美希「・・・??・・・、・・・!!それはちょっと考えさせてとか言ってよ!!!」

レミ「だったらいいって言ったじゃない」

美希「(あ、あれあたしの心配への「いいわ」じゃなくて
     この話全部に対しての「いいわ」だったんだ・・・)」



15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:19:14.37 ID:9xlwSFmG0
きたか


16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:20:49.47 ID:rtw8JwjY0
支援。

17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:21:22.79 ID:1tNau6js0
俺「俺がお前らにスナッキーを運ばせているとき」

美希「・・・ん?」

俺「仕様書をちょっと拝借したが食事も睡眠もできると書いてあった」

美希「・・・」

俺「・・・」

美希「・・・ダークの仕様書?」

俺「うん」

美希「見せなさいよ!!!なんでそんな重要なもん独り占めしてんのよ!!!!」

俺「ちょっとって言っただろ
  仕様書なんて必要ないからデブリに置いてきた
  大切なのはどうあたたかく接するべきかだ」

美希「・・・、綺麗なこと言えば済まされると思ってんじゃないわよ!!!!」

18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:25:31.81 ID:1tNau6js0
俺「おめーギャーギャーうるせーよ」

美希「仕様書取りに行くわよ!!!
    せつなにアカルンで連れてってもらうの!!!」

俺「せつなが?百希のために?アカルンを?使う?
  ありえねーだろ」

美希「・・・あ、あたしが頼めば・・・」

俺「裏に俺がいると思われて断られる」

美希「・・・」

俺「そもそも百希の世話なんてラブとお前くらいしかしてねえし
  山吹は怖がって近づきゃしねえし、せつなもラブと同調していないときは基本スルー
  さすがだよフレッシュ、せつなを仲間にしたときのお前と山吹の焼き直しを見たよ」

美希「・・・」

19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:30:49.65 ID:1tNau6js0
美希「そうね、ラブだけね
    百希と仲良くしてくれるの」

            エンジェル
俺「さすが俺たちの天使!!!
  お前らみたいな生ゴミとは大違いってんだよ!!!」

美希「ラブはバカだもんね・・・」

俺「殺すよ」

20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:33:57.34 ID:1tNau6js0
美希「百希の怖さをわかってないもんね」

俺「違うよ、ラブは百希のことを怖がっているよ
  雷が怖いけど、雷を怖がる大輔を勇気付けるために気丈に振舞っていたあの頃のままだよ」

美希「・・・」

俺「健気だな!!それでいて逞しい!!!それでこそ俺の愛するプリキュア!!!!」

美希「バカだもんね」

(青髭が美希の首をしめる音)

美希「ごめんごめん!!!ごめーん!!!」

俺「殺すよ」

21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 16:37:48.50 ID:0epjb5th0
んー?

22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:38:18.24 ID:1tNau6js0
美希「女の子の首しめるとか信じらんない・・・」

俺「美希たん、いいことを教えてあげるよ」

美希「・・・」

俺「俺にとってプリキュアとは女の子ではない!!!」ではない!!」はない!」ない」い・・・(木霊」

美希「は!!?」

俺「俺にとってプリキュアとは性別などに左右される脆弱な存在ではない!!!」

美希「・・・」

俺「天使に性別などあってたまるものか!!!
  プリキュアの性別はプリキュアに決まっている!!!
  お前これから性別欄にプリキュアと書け!!!選択方式なら選択肢に×つけてプリキュアと書いておけ!!!!」

美希「・・・ば、バカじゃないの」

23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:41:58.81 ID:1tNau6js0
俺「話を戻します」

美希「も、戻すんだ・・・」

俺「百希はこのままだと壊れます」

美希「・・・」

俺「・・・」

美希「・・・」

俺「・・・」


ラッ!ラーラーララ
ハミィ「ル〜ラ〜ル〜♪
    ダークプリキュアをぶっ壊せニャ!!」

24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:45:41.58 ID:1tNau6js0
美希「壊れるってどういうことなの?」

俺「百希の仕様書に書いてあったんだけど
  サバークのラブドールはすっごく人間のような行動ができるんだ」


レミ「美希の前でラブドールとか言わないの!!」


美希「・・・?ラブラドール?」

俺「人間のような行動ができる」

美希「・・・うん」

俺「意味もなく飯を食べてそれをそのまま排便することも可能な凄いやつだよ
  スカトロ業界の期待の新人だね」

美希「ちょ///」


レミ「まさやちゃんいい加減にして!!」

25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:51:59.84 ID:1tNau6js0
俺「それがすっごい拡張機能になっててさ」

美希「・・・」

俺「サバークは百希が一度ぶっ壊れたときに睡眠に機能を追加したんだ」

美希「・・・うん・・・、・・・?」

俺「記憶の制御だね」

美希「記憶の制御?」

俺「百希ってゆりさんのことになるとサバークの言うことすらあんまり利かないじゃん
  作ったときに設定してあったプログラムが消えないからだよ」

美希「うんうん・・・」

俺「プログラムの根幹は崩さずに命令をプログラムに組み込むよう
  睡眠したときに記憶を制御するシステムをぶち込んでるんだよ」

美希「自分の言うことをちゃんの利くように?」

俺「そうそう
  でも修復してからすぐ壊されちゃったからシステムは作動してたのかしてなかったのかわからないけどね」

26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 16:57:42.01 ID:1tNau6js0
俺「突貫で作ったシステムなんてバグだらけの危険極まりないもの」

美希「具体的にどう危険なの?どんな誤作動が起こるの?」

俺「んなもん知らん」

美希「・・・」

俺「サバークはあれで一流だし・・・
  正常運転で誤作動が起こることはないけど・・・
  一時的に溜め込める容量がオーバーした後どうなるかはわかーらなーい」

美希「・・・百希っていつ頃仲間にしたっけ?」

俺「・・・あと二日でちょうど二ヶ月・・・」

美希「・・・」

俺「そろそろ壊れるな・・・」

27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:01:09.20 ID:1tNau6js0
美希「ヤバいじゃない!!!」

俺「・・・一度壊れるのもありだよね!!!」

美希「はい!!?」

俺「一度壊れてデータ改ざんしまくって復活させるとかありだよね!!!」

美希「・・・」

俺「装置も残ってるしひょっとしたら俺のすごい剣に化ける可能性もあるよね!!!」


・・・百希「おにーちゃーん!!」・・・
・・・俺「百希ィィィーーー!!!」・・・


(美希が青髭の首をしめる音)

俺「冗談冗談!!」

28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:07:37.61 ID:1tNau6js0
俺「わかっていることは・・・真実はいつも一つ!」

美希「・・・」

俺「百希を眠らせようか」

美希「そうね、そうしましょ」


俺「おい百希ー!!!」

(青髭が階段をあがっていく音)

29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:09:19.00 ID:1tNau6js0
俺「百希ー!!!」

(ドアを開ける音)

百希「・・・」

(百希が立ったまま窓の外を睨んでいる音)

俺「(ホラーだよ・・・)
  百希ー!!!」

(百希が振り向く音)

(黄色い瞳が光る音)

俺「・・・」


30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:11:27.34 ID:1tNau6js0
美希「・・・」

俺「夜も遅いんだから寝なさーい!!!
  もープンプン!!!」

百希「・・・」

(百希が鼻で笑う音)

俺「・・・」

百希「・・・」

俺「百希さん!!!」

美希「(下手になった・・・!)」

31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:14:30.21 ID:1tNau6js0
俺「百希さんは今ヒジョーーーに危険かもしれない状況なの!
  だから眠ってくれないとみんな困るの!!」

百希「・・・壊れればいいのではなかったのか?」

俺「(わー・・・地獄耳ー・・・)
  あんなの嘘に決まっているでしょ!!
  私は百希さんが心配なの!!!」

美希「(のぞみと同じ口調にすれば通じる相手でもないのに・・・)」

百希「・・・」

俺「・・・」

32 忍法帖【Lv=34,xxxPT】 : [sage] 2011/07/17 17:17:29.82 ID:UUk9yPh80
ninja

33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:17:38.48 ID:1tNau6js0
俺「お前が怖がっていることを言い当ててやろうか・・・?」

百希「・・・」

俺「眠りについて俺がプログラムに組み込まれたあと・・・」

百希「・・・」

俺「俺という素晴らしい存在に恋をしてしまうことを恐れている!!」

美希「・・・バカよ・・・あんたバカよ・・・」

俺「俺を恋することが怖いのだな
  それは仕方がない、なぜなら俺にはラブがいる・・・
  お前のことは愛せない!!!」

百希「・・・」

34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:21:06.57 ID:1tNau6js0
俺「さぁ嘘だと証明したいなら今すぐベッドに入って眠れ!!!
  眠れ百希!!!」

百希「・・・」

美希「(なるほど・・・)」

俺「どうした証明できないのか?
  仕方ない俺の胸に今すぐ飛び込んで来い!!!」

(青髭が腕を広げる音)

百希「・・・」

俺「・・・」

百希「それで・・・」

35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:23:35.37 ID:1tNau6js0
百希「仮にそうなったらどうする・・・?」

俺「・・・」

美希「(あ、あれ・・・?)」

百希「貴様がサバーク博士の代わりでもしてくれるのか?」

俺「・・・」

百希「・・・」

俺「それは無理だ、俺はサバークじゃない」

(百希が鼻で笑う音)

百希「そうだと答えていれば貴様を殺していた・・・」

俺「・・・」

美希「・・・」

36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:26:17.53 ID:1tNau6js0
俺「明日、レミさんに休みをもらえるように話をつけておく」

百希「・・・」

俺「お前には休日の過ごし方というものも学んで貰わなくてはならない」

百希「・・・」

俺「それはいいな?」

百希「構わん」

俺「じゃあ明日、迎えに来る
  明日は楽しいデートだ」

百希「・・・」

俺「行こう美希たん」

美希「う、うん・・・」

37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:27:44.52 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

美希「い、行こうってどこまで行くのよ?」

俺「・・・」

美希「聞いてんの?」

俺「・・・」

(青髭が立ち止まる音)

美希「アタッ!」

(美希が青髭の背中にぶつかる音)

38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:29:42.82 ID:1tNau6js0

(青髭の全身から汗が吹き出る音)

美希「ど、どうしたのよ!!?」

俺「・・・」

美希「・・・」

俺「俺は・・・」

美希「うん」

俺「俺は百希がこ・・・」

美希「・・・」

俺「・・・」

美希「・・・」

俺「なんでもない・・・」

39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:33:33.21 ID:1tNau6js0
美希「・・・よ、弱音くらい吐いてもいいのよ・・・」

俺「・・・」

美希「あたし達友達じゃない!
    大丈夫よ!百希には言わないから!」

俺「・・・」

美希「・・・」

俺「・・・口に出してしまえば、たぶん、もう無理、俺・・・」

美希「あ、青髭・・・」

俺「俺は百希が可愛くて可愛くて仕方ないもん!!!
  明日はデートだしウキウキしてるもん!!!
  スーツで行くぞ!!!タキシードで行くぞー!!!けってーい!!!!」

40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:37:48.44 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

次の日

(加音町の駅に電車が止まる音)

俺「・・・そんなわけで俺たちは加音町へと来た・・・」

美希「で!!なんで加音町なのよ!!!!」

俺「・・・う、うむ・・・」

百希「・・・」

俺「デートスポットと言えばここ加音町だよね!!!」



41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:43:08.66 ID:1tNau6js0
俺「音楽が溢れる町、加音町
  ストリートでは楽器を片手に音楽を奏でる人が溢れている・・・
  どうだ百希・・・心は弾んでいるかい?」

百希「別に・・・」

美希「気分をリフレッシュするには加音町っていいとこよねー
    町自体が独特ですごく新鮮だし」

百希「・・・」

(百希が何かをつまんでいる音)

俺「・・・?」

百希「先ほどから目の前を通るこの鬱陶しい虫はなんだ?」

俺「・・・」

美希「・・・音符?」

(百希が指に力を込める音)

美希「やめなさい!!伝説の楽譜が!!!」

俺「音符を壊すタイミングは今じゃない!!!」

42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 17:47:41.69 ID:HajrRC3a0
この時間ってめずらしくない?
見逃すところだったわ

43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:51:36.81 ID:1tNau6js0
俺「休日というものは家に引きこもるためにあるものではない
  来週を戦い抜くために必要なテンションを貯めるためのものだ」

百希「・・・」

俺「疲れているのなら眠りこけるのもありだろうが
  そうでないなら楽しめることをするのが正しいだろう」

美希「(あ、あんたがそれを言うの・・・)」

俺「百希にはわからないだろう」

百希「・・・」

俺「悪口じゃない、事実だ、受け止めろ」

百希「・・・」

俺「だが人として生きるのならばらしく生きる必要がある
  お前もそろそろ休日をもらってこんなカモフラージュをして生きろ」

百希「・・・」

美希「・・・」

44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:55:00.26 ID:1tNau6js0

(青髭の携帯電話が鳴る音)

俺「もしもーし」

美希「(だ、誰からよ・・・)」

俺「うん、そー、もうついてる・・・」

美希「・・・加音町の知り合い?
    誰?本当に誰?響?奏?和音?聖歌?」

俺「噴水のとこ・・・」


王子「まーさーん!!!」


俺「王子くぅーん!!!」

美希「ブゥッ!!!」

百希「・・・」

45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:55:58.25 ID:QzQfDN3W0
そういえば王子先輩と仲良くなったんだっけな

46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 17:58:16.61 ID:1tNau6js0
王子「まーさん、来てくれたんですね」

俺「ちょいちょい来てるよ」

王子「それで今日は何の用事ですか?
    昨日晩に電話があって明日遊ぼうだなんて突然ですよ」

俺「ごめんね」

美希「青髭!!!」

俺「なんだよ?俺は今王子君とエンジェイ会話チュー」

美希「あんた王子君といつの間に仲良くなったのよ」

俺「前に会ったって言うか、お前もあの時乱入してきただろ」

美希「で?で?で、こんなに仲がいいの!!?」

俺「王子君と俺は前世からの友達だよ」

百希「・・・」

47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:00:28.65 ID:1tNau6js0
王子「加音町の案内ですか?
    いいですよ、僕がご案内します!」

俺「ううん、違うよ王子くぅん!」

王子「・・・」

俺「この子とデートして来て」

百希「・・・」

(王子君に百希を差し出す音)

美希「ブゥッ!!!」

王子「で、デートですか///」

48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:03:58.65 ID:1tNau6js0
美希「王子君に押し付けるってこと!!!?
    そうなの!!!?あんた面倒になったら他人に押し付けるの!!!?」

俺「違うよ!!!俺が百希を面倒に思ったことなんて一度だってないよ!!!
  むしろ一秒だって離れたくないよ!!!!」

美希「キーッ!!!!」

俺「百希、これがイケメンという人種だ
  彼とデートできるなんて喜ばしいことだ
  学習しろ」

百希「・・・」

王子「あ・・・あの・・・///」

俺「ベストカップルとはこのことだな!!カカカカカwwwwwwwwww」

美希「わかった!!!奏から王子君を引き離す作戦ね!!!!
    あんたどれだけ屑なの!!!!」

49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:06:07.55 ID:1tNau6js0
王子「まーさん!」

俺「なんだい?」

王子「ぼ、僕、デートとかしたことないから///
    そのっ///あのっ///何すればいいかわかりません!!」

俺「・・・」

美希「・・・」

俺「・・・」

美希「・・・」

俺「嘘ばっかり」

美希「嘘はよくない、うん嘘はダメ」

王子「嘘じゃありませんよ!!!」

百希「・・・」

50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:09:29.60 ID:QzQfDN3W0
もしダークちゃん壊れたら俺が絶対に許さないしちゃうけどそれでよければ?

51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:10:34.66 ID:1tNau6js0
俺「安心しろ王子君!!」

王子「何を安心すればいいんですか!!?」

俺「百希もデートなんてしたことがない!!
  素晴らしい!!!ベストカップルの誕生だ!!!」

百希「・・・」

王子「本当ですか!?一目見ただけで素晴らしいとわかる女性なのに!!!」

俺「・・・言葉選びからイケメンだね」

美希「ちょっとムカつくわね・・・」

俺「百希のどこが素晴らしい女性か説明しやがれこのイケメン!!!」

王子「・・・えっ!?
    おしとやかそうで・・・清楚で・・・美しくて・・・品のある女性じゃないですか・・・」

美希「・・・イケメンね」

俺「ムカつくほどイケメンだな・・・言葉選びが」

52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:14:24.45 ID:1tNau6js0
俺「ほらほら、デートに行っておいで」

(王子君の背中を押す音)

王子「困ります///」

百希「・・・」

王子「・・・///」

(王子君が目を逸らす音)

美希「どうしたのよ?」

王子「恥ずかしくて・・・///」

俺「(王子きゅん///)」
美希「(ヤダ///ホントにイケメン///)」



53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:17:06.66 ID:1tNau6js0
俺「お、王子くん、百希に町を案内してあげてくれ」

王子「いいんですか?デートなんですよ!!」

俺「ああ、いいよ」

王子「・・・」

百希「・・・」

王子「そ、それなら!エスコートさせていただきます!」

俺「・・・ガンバレー」
美希「・・・ガンバレー」

王子「行きましょう百希さん!」

百希「断る」

王子「・・・」

俺「百希ー!!!」
美希「百希ー!!!」

54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:18:20.91 ID:rtw8JwjY0
やだ百希さんったら男前

55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 18:19:18.08 ID:sfBRPQ4D0
王子wwww

56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:19:47.93 ID:1tNau6js0
美希「あのタイミングで断るって何!?」

百希「意味がわからん」



王子「・・・」

王子「・・・・・・」

王子「・・・・・・・・・」


俺「お、王子く〜ん・・・」


王子「すみません、まーさん・・・
    僕、一生懸命やったんですけど・・・ダメでした・・・」


俺「王子君は悪くないよ〜」

57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:24:26.56 ID:1tNau6js0
美希「そう!悪くない!よく考えてみたけど百希も王子君も悪くない!
    勝手にデートの話を進めてる青髭が悪い!!」

俺「俺に矛先向けんの?」

美希「あんただってノーザ様とか連れてこられてデート行けって言われたら・・・」

俺「行くよ」

美希「行くわよね・・・」

俺「いや、確かに山吹とか連れてきて、こいつとデート行けよなんて言ったら俺のマナー違反だけど
  百希だぜ!!俺がやってもらいたいのは模擬デート演習!」

美希「あー、そうだったんだ・・・」

俺「王子君だったら安全だし!!こいつの言うこときいとけよって安心して言える人柄だし」

美希「あ、案外考えてるのね・・・」

俺「考えてるよー!!!」

58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:28:06.02 ID:1tNau6js0
俺「百希ー!!!
  デート行けよ!!!」

百希「行ってどうなる?」

俺「わかんねえやつだな!!!
  どうもならない!!!」

百希「・・・」

俺「どうもならない!!!」

美希「なんで二回言うのよ・・・」

俺「人生で人が何かを残すなんて限りなくゼロに近い・・・」

美希「(また気取り始めたし・・・)」

俺「人生なんてどうでもいいことを積み上げるだけさ・・・
  最後に振り返ったとき・・・それが素晴らしいものだと気づく・・・」

美希「・・・」

王子「まーさん・・・」

美希「(感銘受けてる・・・)」

59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:32:10.92 ID:1tNau6js0
俺「お前だって俺たちとだけ関わっていればいいってわけでもねえだろ
  じゃあなんだお前、俺たちとだけ最後の最後まで一緒に居る
  吐き気がしないのか?」

百希「・・・なるほど・・・するな」

俺「お前がいずれ俺たちから離れ単独で動くとしても
  人付き合いの方法を覚えておくのは得だろう」

百希「・・・」

美希「あんた何言ってんの・・・?」

百希「王子」

王子「はい・・・?」


百希「案内しろ」

(百希が歩き始める音)

王子「待ってください・・・百希さん・・・?」

俺「百希さん」

王子「百希さん!!」

(王子君が百希のあとを追う音)

60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:36:43.72 ID:1tNau6js0
俺「くはー・・・疲れるー・・・」

美希「あんたの二枚舌は天才的よ・・・
    よくあの百希をいいように動かすわよ・・・」

俺「二枚舌じゃない」

美希「・・・」

俺「さっきのは二枚舌じゃない本心だ・・・
  あいつは絶対に俺たちに懐かないかもしれない・・・」

美希「・・・」

俺「もし俺たちから離れたとき・・・
  サバークの面影を持つ人間を見つけることができ・・・
  遠く離れた地で安住する・・・
  そういった結果もありだと考えての言葉だ・・・」

美希「・・・」

俺「ゆりに壊されるのだけは無しだ・・・絶対にだ・・・」

61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:42:05.57 ID:uvUNEi9O0
しえん

62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:43:44.79 ID:1tNau6js0
ハミィ「あーアオー!」

俺「ハミィ」

ハミィ「アーオー!!!」

(ハミィが青髭の肩に飛び乗る音)

ハミィ「やっぱりスイートがいいのかニャ?
    奏の家に遊びに行くかニャ?」

俺「奏ん家かー!いいな!!けってーい!!」

美希「ダメよ!」

俺「・・・美希たんは奏のことになると白目になるから嫌いです・・・」

ハミィ「ニャー、美希は怖いニャー♪」

63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:47:46.24 ID:1tNau6js0
俺「スイートに来たら!奏に会わなきゃでしょ!!!」

美希「響でいいじゃない」

俺「ひ、響ぃー・・・」

ハミィ「ハミィは響のとこでもいいニャ!」

俺「響かー・・・響ねー・・・」

ハミィ「そうニャ!!エレンのとこに行くニャ!!!」

俺「俺まだビートはいいわ・・・」

ハミィ「ニャー?」

美希「和音か聖歌のとこでいいじゃない
    うん、決定、行きましょ青髭」


(美希が歩き出す音)


俺「お前、なんだかんだで和音と聖歌が気に入ってんだろ」

64 忍法帖【Lv=36,xxxPT】 : [sage] 2011/07/17 18:49:32.87 ID:6ysIiKp70
テスト

65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:51:17.25 ID:1tNau6js0

(美希が電話をかける音)

美希「・・・和音?」

俺「・・・」

美希「うん、そー・・・噴水からちょっと離れた・・・」


和音「美希ちゃーん!!!」

美希「『ちゃん』じゃない『さん』」

和音「さん!」


俺「・・・お前もう喋れないし帰れ」

ハミィ「そうするニャ」

(ハミィが走り去る音)

66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:53:29.95 ID:1tNau6js0
聖歌「・・・」キョロキョロ

俺「・・・?どうした聖歌?」

聖歌「今日山吹さんは・・・」

俺「・・・忘れた」

美希「完璧に忘れてたわね・・・」

俺「ま、いっか、どうせ百希絡みなら逃げるし」

美希「そうね・・・」

聖歌「・・・そっか、居ないんだ・・・」ズーン

俺「・・・」

美希「・・・」

和音「聖歌ちゃん、どうかしたの?」

67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 18:56:51.30 ID:1tNau6js0
俺「・・・ふと思った話ちょっと聞いてくれるー?」

美希「うん」

俺「プリキュアよりプリキュアじゃない人と仲がいい状態って初めてじゃない」

美希「・・・うん」

俺「ひょっとしてひょっとしてひょっとすると・・・」

美希「・・・」

俺「美希たんもその他大勢に片足突っ込んでる?」

美希「は!?」

俺「プリキュアとしてみんなで協力して戦うグループから
  ミラクルライト振るグループに入りかけてる?」

美希「ないわよ!!ないない!!ない!!!・・・ない?」

俺「さぁ・・・」

68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:03:45.18 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

王子「1779年、楽器職人だった調辺音衛門がここに来ました
    それから加音町は楽器作りが盛んになり音楽の町となったんです」

百希「・・・」

王子「この町で観光名所と言えば時計塔ですけど
    調べの館にもすごいものがあるんですよ」

百希「・・・すごいもの?」

王子「百希さんはどちらに行きたいですか?」

百希「ではそのすごいものとやらを見せてもらおうか・・・」

王子「はい!」

69 忍法帖【Lv=2,xxxP】 : [sage] 2011/07/17 19:04:51.68 ID:lqgbUH8R0
test

70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:05:10.55 ID:b8+rpiv70
山吹蔑ろにするとまたキレてmktnが酷い目にあっちゃうぞ

71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:08:39.22 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

王子「着きましたよ!」

百希「・・・すごいものとはなんだ?」

(パイプオルガンの音)

王子「これです
    この先にこの音を出している大きなパイプオルガンがあるんです」

百希「・・・」

王子「音吉さんがいるのかな?
    こんなに素晴らしい音を出すのにまだ未完成だなんて音吉さんはやっぱり凄いな」

百希「・・・」

王子「あれです!あのオルガン!」

百希「・・・」

王子「・・・」

百希「で?」

王子「・・・」

72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:11:13.60 ID:1tNau6js0
王子「・・・すみません・・・興味なかったですか・・・」

百希「・・・」


音吉「これは珍しい
    他所者がここに来るなど・・・」


百希「・・・」


王子「音吉さん!!」

(王子君が音吉さんに駆け寄る音)


音吉「・・・」

73 忍法帖【Lv=35,xxxPT】 : [sage] 2011/07/17 19:11:31.55 ID:6ysIiKp70
テスト

74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:14:19.79 ID:1tNau6js0
音吉「王子君、ありゃ誰かの知り合いかな?」

王子「まーさ・・・ま・・・まさやさんだったと思います」

音吉「そいつはひょっとして青髭の男かな?」

王子「まーさんのことを知っているんですか?」

音吉「・・・全くあやつは・・・余計なものばかり連れ込むのう」

王子「・・・?」


百希「・・・」


音吉「・・・」

王子「・・・」

75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:16:33.74 ID:1tNau6js0
音吉「・・・」


百希「・・・」


音吉「帰るといい・・・
    ここにお前さんの求めるもんなんかない・・・」


百希「そうさせてもらう・・・」


(百希が出て行く音)


王子「あっ!百希さん!!」


(王子君が追いかける音)


音吉「・・・やれやれ」

76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:24:24.28 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

王子「変な音吉さんでしたね」

百希「・・・」

王子「求めるものって・・・
    まるで百希さんの欲しいものがわかっているみたいな・・・」

百希「・・・」


・・・・・・ブロッサム「ダークプリキュア」・・・・・・
・・・・・・ブロッサム「あなたの欲しいものはなんですか?」・・・・・・


百希「・・・くっ!!」バチッ

王子「百希さん!!?」

77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 19:26:16.50 ID:RKB05wnU0
ぬぅ

78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:28:48.20 ID:1tNau6js0
百希「(なんだ今のは・・・!?)」

王子「大丈夫ですか!?」

百希「・・・さわるな!!」

王子「す、すみません!」

百希「・・・」

王子「で、でも体調が悪いのなら言ってください!!
    病院まで運びますよ!!僕こう見えて力持ちなんです!!」


・・・・・・クモジャキー「・・・」・・・・・・
・・・・・・(クモジャキーがダークプリキュアをお姫様抱っこする映像)・・・・・・


百希「ぐぅ!!」バチッ

王子「あのっ!本当に!!」

79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:33:11.00 ID:1tNau6js0
百希「(まさやの言っていたことか・・・)」

王子「具合悪そうですよ!!」

百希「(壊れる前兆か・・・)」

王子「無理しないで――……」

(百希が羽を広げる音)

王子「・・・うん!?」

百希「(壊れるとしたらどうなる・・・)」

百希「(壊れたあとはどうなる・・・)」

(百希が宙に浮かび上がる音)

王子「ちょ!!ま、待ってください!!!」

80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:36:29.93 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

俺「今頃ラブラブデートチューだろーなー
  いーなー、羨ましいなー」

美希「そうねー///」

(青髭と美希が窓の外に広がる空に想いを馳せる音)

和音「誰と誰がデートしてんの?」

聖歌「ヒッキーの友達と王子君がデートに言ってるってさっき話したじゃない」

俺「俺も王子君とデートに行きたい・・・」

美希「・・・」

俺「・・・」

美希「はん!!?」

81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:41:44.90 ID:uvUNEi9O0
ほしゅ

82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:42:35.49 ID:1tNau6js0
俺「王子君ってなんであんなに完璧なんだろー・・・
  爪の垢を煎じて飲みたい・・・」

美希「発言が発言だけに危ない意味に聞こえるわよ」

俺「飲みたい・・・」

美希「(こいつ本当に飲みたいのね・・・)」

俺「俺も王子君と浪漫飛行に行きたいぜ・・・」

和音「あんな風に?」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1799044.jpg

俺「・・・そうそうあんな風に・・・」

俺「王子くぅ〜〜ん!!!」
美希「王子くぅ〜〜ん!!!」

和音「王子先輩って空飛ぶんだ・・・」

聖歌「私、あんなアグレッシブな王子君はじめて見たわ・・・」

83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:45:28.92 ID:1tNau6js0
俺「なんで!!?」

美希「知らない!!あたし知ーらない!!!!」

和音「王子君って凄いね・・・」

聖歌「・・・うん・・・」

和音「カッコいい?」

聖歌「どうだろう・・・」

俺「王子君が危険!!!」

美希「・・・あんた以外であのポジションできるやつっていたんだ・・・」

84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:48:32.49 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

王子「これって激しい運動なんですか!!?
    空飛ぶのって激しい運動なんですか!?」

百希「・・・」

王子「だとしたらやめた方がいいですよ!!
    からだに悪いですよ!!!」

百希「・・・」



響「・・・王子先輩が・・・」

奏「・・・飛んでる・・・」

85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:51:23.04 ID:uvUNEi9O0
シュールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:52:24.88 ID:1tNau6js0
奏「響・・・」

響「何、奏?」

奏「将来のこと決めたよ」

響「このタイミングで!!?」

奏「私、空が飛べる人になる!」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1799080.jpg

響「・・・」

(響が本気で引く音)

87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 19:53:01.93 ID:RKB05wnU0
流石王子先輩
目の付け所が違う

88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:54:04.45 ID:GzMSxsLf0
>>86
瞳孔グルグル超可愛い

89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:56:16.40 ID:1tNau6js0
奏「空ってどうやったら飛べるの!?」

(奏が響ににじり寄る音)

響「お目目グルグルじゃん!!!」

奏「王子先輩の好きな女の子になりたいの!」

響「奏・・・」

奏「今はよくわからないけど
  空を飛ぶってことがどういうことかわかる日が来ると思思思うの!
  そのとききき、そそそそ空が飛べなかったら私しし絶対こここ後悔するから!!!」

響「わかったよ奏・・・
  奏がそういうならあたし協力する!」

奏「ありありありがとうううひひひ響!」

90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:57:08.67 ID:rtw8JwjY0
早ければ次の劇場版で飛びそうだ

91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 19:58:26.15 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

百希「・・・」

美希「コラー!!!」


王子「・・・・・・」

俺「お、王子くぅ〜ん・・・」

王子「まーさん・・・僕・・・生きてますか・・・?」

俺「生きてる!お前はまだ生きてる!!」

王子「・・・足は・・・ついてますか?」

俺「ついてる!!ついてるから!!!」

92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:00:13.38 ID:1tNau6js0
王子「まーさん・・・」

俺「・・・」

王子「僕はなんて愚かだったんでしょう・・・」

俺「・・・」

王子「僕はこの世界に生きているのに空を飛ぶ女性なんていないと決め付けていた」

俺「・・・」

王子「いるんですね・・・」

俺「いるよ・・・案外いるよ・・・」

王子「世界は・・・広い・・・」

俺「ああ・・・」




93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:04:16.15 ID:1tNau6js0
美希「あんたね!!!
    いつも言ってるけど羽広げないで!!!」

百希「・・・」

美希「飛ばない!!全力で走らない!!人をぶら下げない!!」

百希「・・・」

美希「今度したら絶対に許さないから!!!」

百希「・・・」


・・・・・・サンシャイン「許さない」・・・・・・


百希「・・・あああっ」バチッ

美希「・・・百希!?」

94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:08:47.86 ID:RJYmKTLtO
この時間は何分落ちだ

95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:09:33.35 ID:1tNau6js0
美希「青髭!!百希が!!!」

俺「・・・?」

百希「・・・ッ!!」バチッ

俺「・・・」

俺「・・・」

俺「・・・」

俺「うははwwwwwwww」

美希「ちょ!!!!」

96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:11:36.11 ID:1tNau6js0
俺「気分はどうだ百希?」

百希「うるさい黙れ!!!」

俺「このままじゃ確実にぶっ壊れるけど
  それでもまだ眠らない?」

百希「・・・」

俺「今なら俺、美希たん、王子君の膝枕選びたい放題だぜ」

百希「・・・」

俺「誰がいい!?」

美希「・・・」

97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:13:12.70 ID:1tNau6js0
百希「・・・壊れるとして」

俺「・・・」

百希「そのあと私をどうするつもりだ?」

俺「・・・」

美希「寝なさいよ!!
    壊れてどうするのよ!!!」

百希「黙れ!!!」

俺「・・・」

王子「まーさん・・・?
    壊れるって・・・」

俺「・・・」

98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 20:15:05.09 ID:1tNau6js0
俺「ンフー・・・」

美希「なんとかしなさいよ!!!」

俺「・・・」

百希「・・・」

俺「なんで眠ら・・・確認するけど眠るつもりはないんだな?」

百希「・・・ない」

俺「・・・」

美希「百希・・・」

99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:17:56.27 ID:1tNau6js0
王子「・・・」

俺「王子君」

王子「なんですか?」

俺「百希にピアノは聴かせてあげた?」

王子「いえ・・・」

俺「・・・聴かせてあげてくれ
  君の音楽を・・・」

王子「・・・病院に行かなくて・・・」

俺「何よりも療養となるのは音楽だ」

美希「そうなの!!?そう仕様書に書いてあったの!!?」

俺「知らん」

美希「この!!!アホ!!!」

王子「僕の音楽が・・・」

俺「王子君・・・」

王子「やります!」

100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:20:54.75 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

王子「(百希さん・・・聴いてください・・・
     僕の・・・音楽を・・・)」

(音楽室でピアノの音)

百希「・・・」

俺「なんて素敵な音楽なんだ・・・」

美希「そうね・・・心が洗われるようだわ・・・」

俺「この旋律が百希に届くことは・・・」

美希「うん・・・きっと届くわ・・・」

俺「ないから」

美希「うん・・・うん?」

百希「・・・」

101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:23:55.03 ID:1tNau6js0
百希「・・・何がしたい?」

俺「・・・」

(王子君がピアノを弾き終える音)

王子「・・・どうでしたか!?
    効果ありましたか!!?」

百希「・・・」

王子「お元気になら――……」


・・・・・・コブラージャ「いつも通りだね・・・」・・・・・・


百希「くぅっ!!」バチッ

王子「百希さん!!」

102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:26:58.38 ID:uvUNEi9O0
何分で落ちるのかわからんから怖い

103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:27:03.09 ID:1tNau6js0
俺「美希たん、ポータブルDVD持ってる?」

美希「持ってるけど?」

(青髭が音楽室のDVDを漁る音)

百希「・・・」

俺「百希、これを視ろ」

(プロのピアニストの映像)

百希「・・・」

美希「(さっきから何がしたいのよあんた・・・)」

王子「・・・」

(映像を止める音)

俺「弾いてみろ」

百希「・・・」

104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:29:02.21 ID:1tNau6js0
百希「・・・」

(百希がピアノの前に座る音)

(すごい旋律が音楽室中に響き渡る音)

俺「・・・」

美希「す・・・すご・・・」

王子「・・・///」

俺「・・・」

美希「凄いのはいいけどあんた何がしたいのよ?」

俺「もう一つの目的もあってな・・・」

美希「もう一つの目的?」

105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:32:05.60 ID:1tNau6js0
俺「プリキュアの旦那様候補育成計画もあるのだよ」

美希「・・・」

俺「俺はこう見えて忙しいんだ」

美希「はぁ・・・?」

俺「将来、奏の恋人になるかもしれない王子君に立派で素晴らしい人になってもらおうという計画だ」

美希「ほ、本気で言ってんの?」

俺「王子君にはハングリーさが足りない・・・」


(百希が演奏を続ける音)

王子「わぁ///」

106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:34:42.97 ID:1tNau6js0
美希「それって王子君だけ・・・?」

俺「バカな・・・俺は大輔とも仲がいい」

美希「ダイスケクン・・・」

俺「ああ、あれは今年の春のことだった」


・・・・・・大輔「まーさん!」・・・・・・
・・・・・・俺「なんだ大輔?」・・・・・・
・・・・・・大輔「キャッチやってほしいんだ」・・・・・・
・・・・・・俺「・・・いいだろう」・・・・・・


美希「キャッチ?・・・キャッチャー?」

俺「・・・」コクコクッ

107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:37:38.65 ID:1tNau6js0
俺「大輔は今ラブよりも野球に夢中なんだ・・・」

美希「・・・」

俺「高校に入り高校のレベルというものを感じた大輔は
  どうしても武器を身につけたくなって俺のところへ来た」

美希「・・・」

俺「最初は壁代わりだったが・・・しばらくすると信頼関係が生まれた・・・」

美希「・・・」

俺「あいつは変化球に取り組んでいたが信頼関係を生かしウェイトトレーニングを義務付けた・・・」

美希「何やってんのあんた・・・」

108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:41:02.61 ID:1tNau6js0
俺「あいつは打者を打ち取るよりも三振を取りたいピッチャーだった・・・」

美希「・・・」

俺「あいつが取り組んでいたのはフォークだった・・・
  だがそこで俺にある懸念が生まれる・・・」

美希「・・・」

俺「球数も制限せず、むやみやたらと投げ込む大輔に・・・
  果たして肘に負担のかかるフォークの練習をさせていいものかと・・・
  このままでは大輔が壊れてしまうのではないか・・・」

美希「・・・」

俺「俺は迷ったよ・・・
  大輔自身はフォークに取り組みたいと言っている・・・
  彼の意思を尊重すべきではないのか・・・」

美希「・・・」

109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:45:17.09 ID:uvUNEi9O0
ほしゅ

110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:46:24.38 ID:1tNau6js0
俺「そこで俺はリベラの映像を大輔に見せることにした・・・
  カットボールを武器に打者抑える映像だ・・・」

美希「・・・」

俺「大輔は感銘を受けたのだろう・・・
  次の日から横に滑る球の習得に取り組み始めた・・・」

美希「・・・」

俺「キャッチの練習をするとき使ったバッティングセンターの球に比べて大輔のスライダーは・・・」

美希「そ、そんなことまでしてんの・・・」

俺「速く・・・そして真横にスライドする・・・」

美希「・・・」

俺「今年の夏は無理でも・・・来年の夏あいつは・・・地区大会で注目のピッチャーとなるだろう・・・」

美希「こ、甲子園じゃないんだ・・・」

俺「無理無理」

111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:49:36.41 ID:1tNau6js0
美希「なんの話よ!!」

俺「俺と大輔が頑張ってる話?」

美希「あんたそんなことばっかしてんの!!?
    御子柴君とかにもしてんの!!?」

俺「御子柴君とか生まれながら勝ち組だし手の付け所がないだろ」

美希「確かに・・・」

俺「・・・」

美希「じゃないわよ!!!今青春のエピソードっていうか!!!
    あんた百希を何だと思ってんのよ!!」

俺「知らんよ」

112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:56:23.27 ID:uvUNEi9O0
ほし 間隔せまくてすまんね

113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 20:57:16.38 ID:1tNau6js0

(百希が演奏を終える音)

王子「すごいです!!」

百希「・・・」

王子「年もそんなに変わらないのに!!!
    いつ頃からピアノを習い始めたんですか!!?
    あ、もしかして外国出身とか!!?」

俺「百希は今日はじめてピアノのさわったのだ王子君
  世の中には才能というものがあるんだよ」

美希「(それが狙いか)」

王子「本当ですか!!?
    だとしたら本当にすごい!!」

俺「(ノー凹みだと・・・)」

美希「(心が清らか過ぎる・・・)」

114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:00:41.46 ID:1tNau6js0
王子「よかったら北条先生の前で演奏しませんか!!?
    北条先生ならきっと、その才能を引き伸ばしてくれますよ!!!」

百希「・・・」

王子「どうやったらそんな風に弾けるんですか!!!」

百希「小うるさいやつめ
    私には弾けない貴様の方がわからん」

王子「・・・」

王子「・・・・・・」

王子「・・・・・・・・・」


王子「ですよね・・・」ズーン


俺「(こいつラブに似てる!!?)」

美希「(ラブがいる!!!!)」

115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:00:53.83 ID:GzMSxsLf0
この大輔ってボストンレッドソックスに行ったやつじゃね?

116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:03:10.65 ID:QzQfDN3W0
まーくん、あまりレスしないでほしいのは分かってる
だけど貼らせてくれ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 30分以内
04:00-09:00 50分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 10分以内

117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:04:06.15 ID:1tNau6js0
俺「まぁいいや、そろそろ日も暮れるし帰るか」

美希「・・・結局なんのために来たんだか・・・」

百希「・・・」

王子「あの・・・」

俺「どうした王子君?」

王子「明日発表会があるんです
    よかったら来てくれませんか?」

俺「王子君の?」

王子「はい!百希さんも!」

百希「・・・」

美希「・・・」



118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:06:33.67 ID:1tNau6js0
俺「・・・明日か・・・」

王子「・・・」

俺「電車賃勿体無いから今日泊めてくれ」

王子「・・・僕のうちにですか?」

俺「ござでいいよ」

王子「そんな、とんでもない!
    部屋なら余ってます!
    歓迎しますよ!」

俺「やったー!!!」

美希「これが・・・あんたの手口なのね・・・」



119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:09:29.37 ID:1tNau6js0
・・・・・・俺「ござでいいよ」・・・・・・
・・・・・・奏太「えー犬小屋ていいだろ」・・・・・・
・・・・・・俺「ワン!!」・・・・・・


俺「百希も王子んとこ泊まるぞ
  お前二連休な」

百希「・・・構わん」

俺「じゃ」

美希「・・・」

俺「バイバイ美希たん」

美希「百希が行くんならあたしも泊まるわよ!!!」

王子「ええ、みんなで来てください!」

俺「うおっまぶしっ!!」




団「・・・彼女は音楽を奏でていない」

120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:11:49.30 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

俺「王子君のお家ひろーい!!!」

美希「どこにでもお金持ちっているのね・・・」

百希「・・・」

俺「・・・」

姫「グルル・・・」

百希「・・・」

王子「姫?」

121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:14:21.50 ID:1tNau6js0
姫「ワンワンワンワン!!!」

百希「・・・」

王子「どうしたんだろう・・・
    普段は大人しいのに・・・」

姫「ワンワンワンワン!!!」

百希「・・・」


・・・・・・マリン「ダークプリキュア!!!」・・・・・・


百希「・・・クッ!!」バチッ

美希「寝なさいよあん――……」

(百希が目を見開こうとする音)

俺「ちょ!!!」

122 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 : [sage] 2011/07/17 21:16:34.81 ID:LNpSr1At0
ninja

123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:17:17.56 ID:1tNau6js0

(青髭が百希を取り押さえる音)

(百希が目を見開く音)

(壁に穴が開く音)


王子「・・・え?」


俺「お前・・・無茶かよ・・・」

百希「・・・」

王子「何で壁が・・・」

美希「た、立て付けが悪いんじゃない?」

俺「ちょっと来なさい百希」

百希「・・・」

124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:20:15.28 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

俺「・・・」

百希「・・・」

(庭で青髭と百希がたそがれている音)

俺「・・・」

百希「そろそろ用件を言ったらどうだ?」

俺「眠れ」

百希「・・・」

俺「とか言うつもりない」

125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:22:49.40 ID:1tNau6js0
俺「お前さっき俺に訊いたな
  壊れたあとどうするつもりだと」

百希「・・・」

俺「・・・どうしてほしい?」

百希「・・・」

俺「死者の言葉は生前に残すものだ
  残された者はその言葉を大切にする、少なくとも俺はそうだ
  ・・・お前の最後の望みはなんだ?」

百希「・・・」

俺「壊れる前に言っておけ」

百希「・・・」

126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:26:05.93 ID:1tNau6js0
百希「・・・」

俺「・・・」

百希「・・・」

俺「・・・ないんだろう、何も」

百希「・・・」

俺「・・・」

百希「・・・」

俺「嫌なことはわかってる、それはしないようにする
  ・・・お前が壊れたあとは何もなかったように
  元の場所、デブリにお前を還してやる」

百希「・・・」

俺「それでいいな?」

百希「・・・ああ」

127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:27:10.62 ID:1tNau6js0
俺「・・・」

俺「・・・」


美希「青髭・・・」


俺「・・・」

美希「・・・」

俺「・・・」

美希「本当にもう、どうにもならないの?」

俺「・・・」

128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:30:52.75 ID:1tNau6js0
俺「あいつはプログラム通りに動くだけだ・・・
  根幹のプログラムと相通じないことは全てはねる・・・」

美希「・・・」

俺「言葉なんて無意味だ・・・
  言葉など通じない・・・」

美希「・・・」

俺「音なら何か刺激になるかと思ったがそれも無意味だった・・・
  町に来たとき、表情一つ変わらなかったことで理解した・・・」

美希「・・・」

俺「・・・これ以上はエゴが過ぎる・・・
  もう無理ならそっと・・・終わらせよう・・・」

129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:33:51.81 ID:QzQfDN3W0
え、百希ちゃん壊れるの?
そんなこと絶対に

130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:36:44.17 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

百希「・・・」

王子「あれ?まーさんと美希さんは?」

百希「・・・」

王子「百希さんご飯の準備ができましたよ
    食べましょう!」

百希「いらん」

王子「い、いらないって・・・」

百希「私の部屋はどこだ?」

王子「・・・」

131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:41:24.49 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・


王子「・・・いた・・・」



俺「・・・」

美希「・・・」


(王子君が歩み寄る音)


王子「まーさん・・・」

俺「・・・王子君・・・ご飯はまだかい?」

132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:45:06.09 ID:1tNau6js0
王子「百希さんってなんなんですか?」

俺「・・・王子君、ご飯はまだかい?」

王子「赤い火花が出るし・・・、空も飛ぶし・・・
    まーさん達の会話でも壊れるとか壊れないとか・・・」

俺「・・・ご飯・・・」

王子「まるで物みたいな・・・」

俺「・・・ご飯・・・」

王子「ふざけてないで教えてくださいよ!!」

(青髭のお腹が鳴る音)

俺「・・・ご飯・・・・・・」

美希「ごめんね王子君・・・ふざけてないの・・・」

王子「・・・」

133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:47:47.51 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

俺「ぶっちゃけ・・・クチャクチャ・・・人造人間なんだよ・・・クチャクチャ・・・」

王子「人造人間・・・?」

美希「食べてから喋りなさいよ」

俺「おいしー・・・クチャクチャ・・・」

美希「・・・」

(美希が青髭の顎を掴む音)

俺「なんで顎を・・・」

134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:51:18.15 ID:1tNau6js0
王子「それって・・・」

俺「まぁそう深刻に考えなんよっ☆」

王子「はぁ・・・」

俺「そろそろ壊れるけど」

王子「はぁ・・・ってちょっと!!ええっ!!?」

俺「あれだけショートしてたらわかるだろ」

王子「そんな!なんとかならないんですか!!?
    あなたが造ったんでしょう!!?」

俺「違うよ」

王子「じゃあ誰が造ったんですか?」

俺「サバークっていう博士、もう死んだけど」

王子「じゃあその人に頼ん・・・死んだ!!?」

美希「(本当に可愛い///)」

135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:54:55.59 ID:1tNau6js0
俺「プリキュアに殺されたよ
  プリキュアは平和の敵、北条響は平和の」

美希「あーあーあー!!!!」

俺「引き取ったはいいけど、マスター登録がサバークのままだから
  言うこときかなくてさー」

王子「なんとか・・・なんとかならないんですか!?」

俺「しようとはしたけどー、ぶっちゃけぇー、もうムリ」

王子「そんな・・・」

俺「一番仲がいい美希たんでも不可能なんだから誰も無理」

美希「・・・」

136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:58:06.70 ID:1tNau6js0
王子「・・・そんな人と僕を会わせてどうしたかったんですか?」

俺「・・・」

王子「・・・」

俺「変わるかと思ったんだよ・・・」

王子「変わる・・・」

俺「最後に君と過ごした時間は、百希にとっていい思い出となるよ
  たぶんね・・・うん、きっと・・・」

美希「そうね・・・なんだかんだで王子君、ラブ以上に百希にくっついていったもんね・・・」

王子「・・・」

137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 21:59:47.74 ID:QzQfDN3W0
王子先輩なら何とかしてくれると思った

138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:02:47.66 ID:1tNau6js0
王子「音楽で変わるんですか・・・?」

俺「極端に制御されてるけど
  遺伝子を使ったバイオテクノロジーの産物だから
  感覚はあると思ったんだけどね・・・」

王子「・・・」

俺「プロテクトが固すぎる・・・感覚に届く前に遮断されてる・・・」

王子「・・・もっといい演奏をすれば届くんですか?」

俺「・・・」

美希「・・・」

王子「明日僕が百希さんの心に届くような演奏をすれば・・・届くんですか?」

(後光がさす音)

俺「うおっまぶし!!」

美希「ラブ以外でここまで純粋な子居たんだ・・・」

139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:06:42.34 ID:1tNau6js0
王子「僕は・・・諦めません・・・」

俺「お前がそこまで肩入れする理由ないだろ」

王子「・・・」

美希「そうよ、入込み過ぎ、それで失敗したらあんたも相当ダメージ受けるわよ」

俺「最後に思い出を作ってあげようくらいの気持ちで」

王子「理由は・・・あります」

俺「・・・は?」

美希「・・・」

王子「百希さんは僕の初デートの相手なんですよ!!」

俺「まぶしっ!!!」
美希「めまいが・・・」

140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:09:05.92 ID:1tNau6js0
王子「明日、絶対に百希さんの心に届くような演奏を!!」

俺「君は音楽を奏でようとしていない」

王子「・・・ま、まーさん・・・?」

俺「君は音楽を奏でようとしていない」

王子「・・・」

俺「君は音楽を奏でようとしていない」

王子「やめてください・・・僕その言葉苦手なんです」

俺「君は音楽を奏でようとしていない」

王子「やめてください!
    僕はそんなことを言われても絶対に諦めません!!」

俺「君は音楽を奏でようとしていない」

王子「やめてください!」

俺「君は音楽を奏でよ――……」

美希「やめたげなさいよ!!!」

141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:10:29.53 ID:fDVBqGurO
王子・・・・あんたにならセイレーンを任せられるよ

142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:11:13.42 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・


次の日

(会場を拍手が包む音)

俺「王子君の番まだかなまだかな」

美希「ん〜・・・次じゃない?」

百希「・・・」

美希「楽しみね百希」

百希「・・・」

143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:17:02.92 ID:1tNau6js0
和音「王子先輩って一人?」

聖歌「ううん、王子隊のみんなと一緒に演奏するって書いてある」

和音「ふ〜ん・・・」

美希「・・・なぜ居る・・・」


ハミィ「楽しみだニャ」

俺「・・・」

ドリー「王子君は素敵な音楽を奏でるドド」

ソリー「音符達も集まってきてるソソ」

俺「・・・なぜ居る・・・」

144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:18:58.08 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

ファルセット「音符を音符を集めなければ・・・」

ファルセット「バスドラがリーダーなのもバリトンがリーダーなのも認めない〜♪」

ファルセット「・・・ん?」

ファルセット「音符が集まってる?」

ファルセット「あの会場で何かやっているんだろうか・・・?」

145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:22:00.36 ID:1tNau6js0
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

(舞台にあがった王子君が頭を下げる音)


俺「ギャー!!!王子くぅ〜ん!!!!」

美希「ギャーて・・・」

百希「・・・」



王子「(百希さん・・・見てくれていますか・・・?)」

王子「(あなたの心に届くような素晴らしい演奏を・・・)」


(王子君がピアノの前に座る音)

146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:22:23.38 ID:HPRxZ0k3O
あの3人の中ではファルセットが一番好きだ

147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:24:30.63 ID:QzQfDN3W0
>>146
お前はセイレーンだドド!

148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:24:43.05 ID:1tNau6js0

(演奏が始まる音)

(団が指揮棒を振る音)


俺「王子君カッコいい///」

和音「・・・ん〜・・・」

聖歌「いつもの王子君の演奏と違うような・・・」

俺「・・・?」

ハミィ「にゃ〜・・・」

俺「美希たんわかる?」

美希「はじめて聴いたっていうか・・・
    音楽ってわかんない」

俺「俺も耳が腐ってるからわかんねーや」

百希「・・・」

149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:28:07.40 ID:1tNau6js0
王子「(いい演奏を・・・)」

団「(・・・弱ったなー・・・今日の王子君は音楽を奏でていない・・・)」


音吉「・・・ずれとる・・・」


百希「・・・」

ハミィ「なんだか王子君楽しくなさそうだニャ」

俺「楽しいだけが音楽かよ・・・知らねえけど・・・」

百希「昨日の音より悪い・・・」

俺「・・・」

美希「・・・」

俺「(なん・・・だと・・・)」

美希「(嘘・・・でしょ・・・)」

150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:30:40.78 ID:1tNau6js0
百希「・・・」

俺「(こいつ・・・)」

美希「(王子君の演奏を感じ取ってる・・・)」

俺(王子君リラーックス!!!)

美希(あんたの音伝わってた!!!)

俺(王子君いつもの演奏でいいから!!!)

美希(王子くぅ〜ん!!!)


王子「(もっと・・・もっと上手に・・・百希さんのこころに届くような・・・!)」

151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:34:02.93 ID:1tNau6js0
王子「(昨日の百希さんの演奏のような・・・)」

ファルセット「あー音符がー!!」

(ファルセットが舞台袖から壇上に飛び出す音)


和音「ん?」

聖歌「誰かしら?」

俺「・・・なぜ居る・・・」

美希「だけどこれって王子君にアドバイスを伝えるチャンスじゃない?」

俺「なるほど!美希たん完璧!!
  ハミィ!響と奏に囮になるよう指示しろ!!!」

ハミィ「響と奏はいないニャ」

俺「・・・なぜ居ない・・・」
美希「・・・なぜ居ない・・・」

152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:39:02.94 ID:1tNau6js0
ファルセット「この下手糞!!!」

王子「え・・・?あ・・・?」

ファルセット「君の下手糞な演奏のせいで集まってた音符が逃げちゃったじゃないかー!!」

王子「・・・」

王子「・・・・・・」

王子「・・・・・・・・・」ズーン

ファルセット「音符をたくさん集めたかったのに!!!
        僕だけ自己アピールが高音が一番出るって変だろー!!」



俺「・・・王子へのアドバイスは俺がやる!!
  美希たんと百希であいつの相手しろ!!!」

美希「オッケー!!!行くわよ百希!!!
    チェイ――……」

百希「断る」

ベリー「・・・久しぶりの変身なのに途中腰を折られた・・・
     全然完璧じゃない・・・」

153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:46:32.92 ID:1tNau6js0
ベリー「プリキュアキーック!!」

ファルセット「ぐえっ!!」

(ベリーのキックでファルセットが壁に激突する音)

ファルセット「え・・・誰?」


和音「ベリー!!」

聖歌「そんなやつ倒しちゃってー!!!」


(ベリーがVサインで答える音)

ファルセット「プリキュアだ!!戦わないと!!」

(ファルセットがVサインをしているベリーの髪を掴む音)

(投げ飛ばす音)

(ベリーが宙を舞う音)

ベリー「いいいいやあああああああああああああ!!!!」


俺「バカか」

154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:50:02.65 ID:1tNau6js0
俺「王子君!!」

王子「まーさん・・・」

俺「もう一度もう一度演奏を」

王子「僕はもうダメです・・・」

俺「王子くぅ〜ん!!!」


ファルセット「いでよ!!ネガトーン!!!!」

(ネガトーンが召還される音)

ネガトーン「ネーガトーン!!!」

ファルセット「ネガトーン!!不幸のメロディだ!!!」

(ネガトーンが不幸のメロディを撒き散らす音)


王子「うわぁぁぁ〜〜ん!!!うわぁぁぁ〜〜ん!!!」

俺「王子くぅ〜ん!!!」

155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:54:28.93 ID:1tNau6js0
俺「ベリー!!!さっさとそいつらを始末しろ!!!」


ベリー「言われなくてもわかってるわよ!!!」

(ベリーが飛び上がる音)

ネガトーン「ネーガトーン!!!」

ベリー「ええ!!ちょ!!ええ!!!!」

(ネガトーンのビームがベリーを弾き飛ばす音)


俺「この無能!!!」


ドリー「響達を呼んだ方がいいドド」

ハミィ「な〜に言ってるニャ!
    ベリーがいるなら大丈夫だニャ」

レリー「本当にそうかレレ?」


ベリー「もうイヤ・・・」

156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 22:58:03.93 ID:1tNau6js0
・・・・・・ムーンライト「お父さん!!」・・・・・・
・・・・・・ダーク「サバーク博士から離れろ!!」・・・・・・

百希「・・・うっ!!」バチッバチンッ

百希「この・・・映像は・・・!!」バチッ


ネガトーン「ネーガトーン!!」


百希「・・・ッ!!!」バチンッ

(百希が目を見開く音)

(ネガトーンが吹き飛ばされる音)


ファルセット「なに・・・?」


ダーク「スイッチ・・・オーバー!!」バチンッ

157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:01:31.73 ID:1tNau6js0
俺「王子君・・・辛いのはわかる・・・
  でも君の音楽じゃなきゃ無理なんだ・・・」

王子「僕の・・・僕の音楽じゃ無理ですよっ・・・!!
    いつもそうだっ・・・!!!」

俺「・・・ダメだこりゃ・・・」

(青髭の頭上を黒い影が通り過ぎる音)

俺「・・・バランスブレイカーがやっと動いたか」


ファルセット「え・・・?」

(ダークがファルセットを殴り飛ばす音)

(ファルセットが壁に叩きつけられる音)

ファルセット「・・・・・・」

ダーク「・・・」

158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:01:35.34 ID:QzQfDN3W0
ダークちゃんキター

159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:02:29.51 ID:HPRxZ0k3O
ファルセット死んじゃうの?

160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:03:05.73 ID:uvUNEi9O0
デュオザマイナー

161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:04:24.93 ID:1tNau6js0
ダーク「・・・」

(ダークがファルセットの首を掴んで持ち上げる音)

ファルセット「なにこれー!!怖いよー!!!」

(ダークが目を見開く音)

(ファルセットの身体がはね飛ぶ音)

ファルセット「・・・・・・」


ベリー「ダーク!!!やめなさいダーク!!!!」


俺「ファルセットさんこの世から退場のお知らせ・・・」

162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:05:05.69 ID:fDVBqGurO
お前のことは忘れないよファルセット・・・・

163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:10:02.57 ID:1tNau6js0
ベリー「そこまでする必要ないでしょ!!!」

ダーク「・・・」

(ダークが目を見開こうとする音)

ファルセット「私の高音の不幸のメロディで不幸になれー!!!」

(ファルセットが不幸のメロディを撒き散らす音)



俺「・・・うっ!さすがに気合でも持たせてる一般市民にはきついね・・・」

王子「うわぁぁぁ〜〜ん!!!うわぁぁぁ〜〜ん!!!」


音吉「ずれとる・・・」


和音「うわぁぁぁ〜〜ん!!!うわぁぁぁ〜〜ん!!!」
聖歌「うわぁぁぁ〜〜ん!!!うわぁぁぁ〜〜ん!!!」

164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:13:10.61 ID:1tNau6js0
ベリー「ファルセットも抵抗しないの!!!ホントにヤバいことになるわよ!!!」


ファルセット「ラーラーラー♪」


ベリー「だからあんたの音楽なんて!!!」


ダーク「くっ!!!」バチンッ

(ファルセットが床に落ちる音)

ダーク「あああーーーっ!!!!」バチンッ


ベリー「ダーク?」


ファルセット「きいてる・・・?きいてる!!!
        ラーラーラー♪」

ダーク「・・・ッ!!!」バチンッ

165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:17:51.00 ID:1tNau6js0
・・・・・・ブロッサム「堪忍袋の緒が切れました!!!」・・・・・・
・・・・・・マリン「海より深いあたしの心もここらが我慢の限界よ!!!」・・・・・・
・・・・・・サンシャイン「ポプリにひどいことをしたあなたを許さない!!!」・・・・・・
・・・・・・ムーンライト「ダークプリキュア!!!」・・・・・・

ダーク「・・・!!?」バチンッバチッバチンッ

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1799989.jpg

・・・・・・サバーク「ゆり・・・」・・・・・・
・・・・・・ムーンライト「お父さん」・・・・・・

ダーク「・・・・・・」バチンッ



俺「と、届いてる・・・
  ファルセットの音の方が届いてる・・・」

166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:20:34.52 ID:1tNau6js0
ベリー「ダーク!!!」

ダーク「・・・・・・」バチンッ


俺「ベリー!!!もうどうなってもいい!!!そいつを消せ!!!!!」


ベリー「・・・、ファルセット!!!」

ファルセット「えー・・・?」

(ファルセットがベリーのパンチを避ける音)

ファルセット「あっぶな!!」



167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/17 23:21:34.32 ID:mWGHe8K+0
それより水銀燈捨てたのか

168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:23:28.75 ID:1tNau6js0
ハミィ「あわわわ・・・」

ミリー「響と奏を呼んだ方がいいミミ!!」

ラリー「そうララ!!」

(マントの靡く音)


ミューズ「・・・」


ハミィ「あーキュアミューズ ニャ!」


ミューズ「・・・」

ドドリー「本当にあなた達は困ったプリキュアだド」


ベリー「ダーク!!!しっかりしなさいダーク!!!」
ダーク「・・・・・・」バチンッ


ドドリー「だから誰ドド」

ミューズ「・・・」

169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:30:53.06 ID:uvUNEi9O0
ほし

170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:31:09.13 ID:1tNau6js0
ベリー「ダーク・・・」

ダーク「・・・・・・」バチンッ

ベリー「・・・」

(ベリーが立ち上がる音)

ベリー「ファルセット・・・」

ファルセット「行け!!ネガトーン!!!!」

ネガトーン「ネーガトーン!!!」

ベリー「邪魔しないで!!」

(ベリーがネガトーンと戦う音)


俺「ミューズ!!ダークを不幸のメロディから護ってやってくれ!!!!」

ミューズ「・・・」

ドドリー「私は誰の味方でもないドド」

171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:35:24.94 ID:1tNau6js0
俺「ミューズ・・・」

ミューズ「・・・」

ドドリー「だけど会場の人なら助けてあげてもいいドド」

(ピアノの音)


王子「・・・ううっ・・・」
貴志「・・・」


俺「ダーク!!」

団「君が行ったらどうにかなるのかい?
  それよりみんなの避難をしてあげるべきじゃないのかい?」

俺「団・・・」

団「君が一番音楽を奏でていないよね」

172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:38:31.25 ID:1tNau6js0
俺「・・・」

団「・・・」

俺「お前ら一家大嫌いだ」

団「・・・自分からは何もしようとしない、してあげようとしない
  指図だけ与えて思い通りに動かなければ罵倒する
  君はそれでいいのかい?」


王子「百希さん・・・」


ダーク「・・・」バチンッ


王子「あ・・・」

王子「百希さん!!!」

173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:41:21.13 ID:1tNau6js0
王子「(ダメだ・・・僕が行ったところで・・・)」

王子「(じゃあどうすればいい!?)」


・・・・・・俺「変わるかと思ったんだよ・・・」・・・・・・


王子「・・・」

王子「さっきまーさんが言っていた・・・」

王子「僕の音楽じゃなきゃ無理だって・・・」

王子「僕にできることは・・・」

(王子君がピアノに向かう音)

174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:44:19.53 ID:1tNau6js0
王子「(でも僕の音楽じゃ・・・)」

王子「(そうじゃない・・・)」

王子「(僕がやらないと!!)」


団「王子君」


王子「団先生!?」


団「君は今日、一度も音楽を奏でていない」


王子「・・・」


団「Je reviens a` l'intention originale」


王子「・・・初心にもどる・・・」

175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:46:22.61 ID:1tNau6js0
王子「・・・」

王子「・・・」

王子「(伝えないと・・・)」


(王子君がピアノを弾く音)



ハミィ「にゃ〜・・・」

シリー「音が戻ったシシ」

レリー「いつもの音レレ」


ミューズ「・・・」


俺「・・・」


ベリー「王子君・・・」

176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:51:11.37 ID:1tNau6js0
王子「(僕が思ったことをそのまま音楽にのせます・・・)」

王子「(少し生意気に思うかもしれません・・・)」

王子「(僕ははじめて百希さんに会ったとき実は怖い人だなと思っていました・・・)」


ダーク「・・・」バチンッ


王子「(何を見せても少しもビックリしない・・・)」

王子「(音楽にも興味がない・・・)」

王子「(あなたは僕が今まで会った人の中で一番個性的な人でした・・・)」


俺「・・・」

団「Tu giochi musica, anche」

俺「わかんねえよ・・・」

177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/17 23:57:37.65 ID:1tNau6js0
王子「(でも空を飛んだのは楽しかったです・・・)」
王子「(楽しいというのはちょっと違いますか・・・)」
王子「(刺激的でした・・・)」


馬論「王子・・・」
無戸「王子にだけ頑張らせるわけにはいかない!」
博尺「俺達も!!!」

(王子隊が演奏に加わる音)


王子「(まーさんから本当のことを聞いたとき・・・
    驚いた反面、納得しました・・・)」
王子「(百希さんはずっとどこか寂しそうでした・・・)」
王子「(本当のことを知るまで僕はそれに気づけなかった・・・)」


団「・・・」

(指揮棒を差し出す音)

俺「・・・若さとは?」
団「振り返らないことさ」

(指揮棒をひったくる音)

俺「俺も届けるよ」

178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:02:52.31 ID:aDQsroGb0
王子「(僕はもっとあなたに暖かい世界を知ってもらいたい・・・)」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1800174.jpg

俺「・・・」

王子「(きっと・・・あなたが好きな世界もあるはずです・・・)」


ダーク「・・・・・・」


王子「(ねえ百希さん・・・
     僕達の音楽はどれくらいあなたに届いていますか・・・?)」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1800172.jpg

179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 00:04:21.15 ID:fd4IPYE+0
青髭の後姿カッコいいな

180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:06:00.62 ID:aWDnnu030
ちなみに正面はジャックスパロウっぽい

181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/07/18 00:07:16.06 ID:qJYjtL5KO
前はジャックスパロウとか犬だったのにな

182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:07:16.66 ID:fd4IPYE+0
宝探しの時だっけそれ

183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:08:18.29 ID:aDQsroGb0
ダーク「(・・・この音楽を聴いてはいけない・・・)」


ベリー「ダーク!!!」

ネガトーン「ネーガトーン!!!」


ダーク「(この音楽は私を変えてしまう音楽だ・・・)」

ダーク「くっ!!」バチッ

ダーク「(そうなれば私は・・・サバーク博士を忘れてしまう!)」バチッ

ダーク「音を止めろ!!!」バチンッ


ベリー「なんで・・・なんで届かないのよ・・・」

ネガトーン「ネーガトーン!!!」

(ベリーがネガトーンに吹き飛ばされる音)


ハミィ「アオが不協和音を出してるニャー!!!」

184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:10:09.45 ID:aDQsroGb0
俺「(ここでプログラムを組み替えてしまえばあいつは!!!)」

俺「(もう苦しまなくて済む!!!)」

俺「(なんとしても届けないと!!!)」


音吉「・・・」

(音吉が歩み寄る音)


俺「くっ・・・!!」

音吉「ずれとる」

俺「・・・ッ!!」

185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:12:35.35 ID:aDQsroGb0
俺「・・・」

(青髭の指揮が止まる音)

王子「・・・!?まーさん!!やめないで!!!」

無戸「全然問題ないですよ!!!」
博尺「いけてます!!!」

俺「・・・」

俺「(何をやっているんだ俺は・・・)」


ダーク「音を止めろ!!!」バチンッ


俺「(これじゃあダークプリキュア5のときと同じじゃないか・・・)」

186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:16:29.83 ID:aDQsroGb0
俺「(俺はあいつらを助けたと思ってた・・・)」

俺「(でも結局最後は・・・)」

俺「(自分から外の世界に来ようとしない子に育った・・・)」

俺「(俺が一人で突っ走った結果だ・・・)」

俺「(だから今度はそうならないようみんなでやろうと思った・・・)」

俺「(ラブも美希たんもそれを手伝ってくれた・・・)」

俺「・・・」

俺「焦り過ぎだ・・・」

俺「嫌になるね全く・・・」

187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:20:28.68 ID:aDQsroGb0
(青髭が指揮を再開する音)

俺「ゆっくり!!ゆっくり!!」

王子「・・・ははっww」

馬論「ゆっくりってww」

王子「ゆっくり!」

貴志「ゆっくり!」


団「・・・全然合ってないけど・・・それでいいんだろうね・・・君達は・・・
  たまには不協和音も悪くない、違うから楽しいんだよ
  音楽は」


ハミィ「にゃ〜!音符が集まってるニャ!!」

ドリー「ドド」
レリー「レレ」

188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:22:47.86 ID:aDQsroGb0
ファルセット「ネガトーン!!なんだかこの楽しい音楽をとめろー!!!」

ネガトーン「ネーガトーン!!!」

(ネガトーンが不幸のメロディを撒き散らす音)

(ピアノの音がそれを弾く音)

ファルセット「あー!!!」


ミューズ「・・・」

ドドリー「私は誰の味方でもないドド・・・」


音吉「・・・」

(音吉がダークに歩み寄る音)

ダーク「音を止めろぉー!!!」

189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:27:38.63 ID:aDQsroGb0
音吉「少しは耳を傾けてやったらどうじゃ?
    プログラムは更新されていくものじゃろう」

ダーク「うるさい!!!」バチンッ

音吉「やれやれ・・・」

ダーク「・・・ッ!!!」バチンッ

音吉「一つ言うが・・・」

ダーク「・・・ッ!!!」バチンッ

音吉「ここにお前さんの敵などおりゃあせん」

ダーク「うるさいっ!!!この音は!!!」バチッ

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1800283.jpg

190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:32:16.82 ID:qJYjtL5KO
蒼髭なのに髭がないとはこれいかに

191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:33:14.86 ID:aDQsroGb0
王子「(届いて!)」

ダーク「違うっ!!」

俺「(届け!)」

ダーク「私はっ!!!」

美希「お願い聴いてダーク!!」

ダーク「(サバーク博士・・・)」

ダーク「(サバーク博士・・・)」

ダーク「・・・」

ダーク「(なぜ・・・ここに・・・)」

ダーク「(なぜここにサバーク博士が私に与えてくれていたものがある・・・!)」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1800305.jpg


ベリー「涙・・・ダーク・・・百希ぃー!!!!」


ダーク「なぜだ・・・」

192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:34:55.48 ID:aWDnnu030
今日は挿絵多いね

193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:35:14.21 ID:aDQsroGb0
ダーク「違う・・・」

ベリー「・・・」

ベリー「(全部が全部届いてなかったわけじゃないんだ・・・)」

ベリー「(ちゃんと届いてるんだ・・・)」

ベリー「百希!!」

ダーク「キュアベリー・・・」

194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:38:29.75 ID:aDQsroGb0
ファルセット「僕の音楽で不幸になれえええー!!!」

(ファルセットが不幸のメロディを撒き散らす音)


王子「ああっ!!」

馬論「うあっ!!」


ベリー「王子君!!!」

ダーク「・・・」


(指揮棒が落ちる音)

俺「所詮は俺もか弱い一般市民ってこと・・・」

(演奏が止まる音)

195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:41:17.93 ID:aDQsroGb0
ファルセット「あーはーはー!!楽しい音楽なんてなくなってしまえー!!!」


ダーク「・・・」バチンッ

(ダークプリキュアが立ち上がる音)

ベリー「・・・?」


ダーク「その雑音を止めろ」バチンッ


ファルセット「はぁ?君は僕の不幸のメロ――……」


ベリー「逃げなさいファルセット!!!キレてる!!!!!」


ファルセット「はぁ?」

196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:45:49.68 ID:aDQsroGb0
ファルセット「こんな僕の勝ちが決ま――……」


ベリー「あんたが強いとか弱いとか関係ないの!!!
     勝ちとか負けとかも関係ないの!!!」


ファルセット「・・・?」


ベリー「自慢してもいいわよ!!!ゆりさん以外でダークをそこまで怒らせたのあんたがはじめて!!!」


ファルセット「・・・」


ダーク「音を止めろ」バチンッ

(ファルセットに血の気が引く音)

197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:48:09.52 ID:m4TXoUFQO
ヤムチャしやがって・・・

198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:48:11.87 ID:aDQsroGb0
ダーク「闇の力よ集え、ダークタクト」バチンッ


ファルセット「やばー・・・逃げよーっと!!」

ネガトーン「ネガッ!?」


ダーク「ダークフォルテウェイブ!」バチンッ

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1800374.jpg


ネガトーン「ネガー!!!」


(ネガトーンが消滅する音)

199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:48:39.60 ID:rTd7BuJQ0
貴重な音符が

200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:50:42.03 ID:aDQsroGb0
ダーク「・・・」バチンッ


音吉「・・・なんちゅーもん抱えこんどんじゃお前らは・・・」


団「・・・」


和音「・・・あれプリキュア?」

聖歌「たぶん・・・」


ハミィ「響と奏呼ばなくて良かったニャ〜・・・」

ミリー「戦意喪失するかもしれないミミ」

ラリー「ララ」

201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:53:21.76 ID:aDQsroGb0

(ダークがファルセットを追撃しようと浮かび上がる音)

ベリー「そこまでしなくていいから!!!」

(ベリーがダークの足を掴む音)

ダーク「・・・」

ベリー「(・・・だ、ダメ、あたし一人じゃダークを止められない)
     ミューズ!!!!」


ドドリー「私は誰の味方でもないドド
     でもダークの敵だけじゃ絶対ないドド」

ミューズ「・・・」

(ミューズが走り去る音)


ベリー「ちょっとミューズ!!!」

202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:54:34.88 ID:fZ/uGAts0
俺寝るけど7時ぐらいまで残しといて

203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/07/18 00:55:25.09 ID:aDQsroGb0
ベリー「ハミィ!!メロディかリズムは!!?」


ハミィ「い、いないニャ!」


ベリー「・・・」

ダーク「・・・」

(ダークがベリーを連れたまま高く浮かび上がる音)

ベリー「誰か・・・誰か助けてよ!!!」


俺「おいおい、伝説の戦士プリキュアの完璧なベリーさんが情けない声出してんじゃないよ」フラフラ


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203 Res  dat落ち(DL)  スレ立て時刻:2011/07/17 15:28:38  最終書き込み時刻:2011/07/18 00:55:25 


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