2ちゃんねる,VIPのSSスレを保存。いつでもラブライブ!スレ見てニヤニヤできます。PCでもスマホでも妹スレ読めます。

人気のSSスレ 全て見る

最近取得したSS 全て見る

評価の高いSS 全て見る

唯「多元世界」

131 Res  dat落ち(DL)  スレ立て時刻:2010/12/05 23:46:28  最終書き込み時刻:2010/12/09 18:08:29 

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/12/05 23:46:28.75 ID:PfKQS8xf0
 少し話をしてもいいかな。
 ……なんて言っても、特に面白みもない話だがね。

 さて、一つキミに聞きたいことがあるんだ。
 “パラレルワールド”、って知ってるかい?

 ……そう。パラレルワールド。よく言う“並行世界”なんて言われるヤツだ。
 「あの時こうしておけばよかった」なんて思う時があるだろう。
 それが、並行世界。
 “あの時こうしていたら”という思いは、“あの時こうしていた場合の世界”という今と別の世界を産む。

 ……うーん、ちょっと分かりにくかったかな。すまない。
 簡単に言えば、今キミたちの生きている世界と併存している別次元の世界のことだ。
 われわれの暮らしている現実とは似て非なる、別の世界。

2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/12/05 23:49:07.74 ID:PfKQS8xf0
 例えばキミが産まれなかった世界。科学じゃなく魔術が発達した世界。
 とある事情で海が赤色になってしまった世界。……あげればキリがないけどね。

 ん? 怖いって? いや、そうでもないさ。楽しいことだっていっぱいある。
 今のこの世のように。いや、もしかしたらそれ以上に。

 ……まぁいい。キミも、いつか知ることになるだろうしね。
 ほら、体を起こしなよ。もうすぐ時間だ。
 
 ……え? 最後に僕の名前が聞きたい?
 うーん、別にいいんだけど……面白みがないんじゃないか?
 どうせなら、楽しみはあとにとっておいた方がいいと思わない?

 ……そうだね、そこまで言うならせめてヒントをあげよう。
 僕の名前は、いつかキミが付けてくれる。結構この名前気に入ってたりするんだ。

 じゃあまたいつか。この世界でキミが僕に出会うまで。さようなら。

3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2010/12/05 23:51:27.08 ID:0zTosseV0
あれは、たしか今から14000年前のはなしだったか・・・・

まぁいい。

4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/12/05 23:51:50.47 ID:PfKQS8xf0
 という、夢を見たのが彼女にとっては10歳のころになる。
 現在彼女は高校1年生で、15歳。5年も前の話だ。もちろん覚えてはいない。
 名前は平沢唯。当時は小学生だったが今高校生に。
 
 学校での授業が終わり、放課後。
 唯は今日もいつものように学校で部活動に勤しんでいた。

唯「ムギちゃん、今日のおやつなにー?」

紬「今日はショートケーキよ」

唯「おおお! 待ってました!」

 そう言って彼女はムギと呼ばれた女の子、琴吹紬からケーキを受け取った。
 白い生クリームをスポンジではさみ、それをさらに生クリームでデコレーション。
 そしてちょこんと上にイチゴをのせた、テンプレートなショートケーキ。

 そのイチゴの部分だけを唯はフォークでサクっと刺し、口元へ運ぶ。

唯「ん〜。凄くおいしいよムギちゃん!」

紬「それは良かったわ」

そう言いながら紬は座りなおし。自分の分のショートケーキを口に運び始めた。

5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/12/05 23:57:57.36 ID:PfKQS8xf0
律「まったく、唯は本当におやつばっかだな」

唯「なにをー!? りっちゃんだって人のこと言えないよ」

律「私はおやつばっかじゃないぞー ちゃんと練習もしてる」

 そう言って、彼女も他数名と同じくケーキを食べる。
 名前は田井中律。彼女たちと同じ1年生で、この部活の部長をしている。
 
 何の部活か、というと軽音楽部。
 彼女たちはこの桜ヶ丘高校に存在する軽音楽部の部員で、部員数は3人。
 
 部活は本当は4人以上しか存続できないのだが、部員のテスト成績が学年のTOP50に入る、
 というのを条件で、3人でも部活動をさせてもらっていた。

 担当パートはそれぞれ、唯がギター、律がドラム、紬がキーボード。
 これだけで演奏は出来ないワケでもないが、やはりバンド的にはベースが欲しい。

6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2010/12/06 00:01:35.77 ID:+lc0w4ddO
こういうのは好きだな
どういう話になるのか期待

7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/12/06 00:04:06.78 ID:3wui+aOM0
唯「練習って言っても、基本的に個人練習だけだし……」

紬「ベースがいれば、音合わせもちゃんとできるのにね」

律「まあ、そうだなぁ」

 そう言って律は紅茶を少し飲む。

唯「あ、そういやりっちゃんの友人にベースやってる子――」

 と、言い終わる前に唯は口を閉ざす。
 すぐに唯は申し訳なさそうな表情を浮かべ、謝った。

唯「ご、ごめんりっちゃん……」

律「……いいよ。別に。いつまでも引きずってられないし」

 律はハハッと乾いた笑いを浮かべる。
 確かに、律にはベースをやっている友人がいた。
 ……5年前、律が10歳の時まで。

8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/12/06 00:08:58.65 ID:3wui+aOM0
 5年前に、歴史的な大災害が地球上で起きた。
 今で言う“セカンドインパクト”と呼ばれる事件。

 南極に10cmに満たない小型の隕石が落下したのだ。
 光速の95%という恐ろしく速い速度で落下したそれはありえないほどの質量を産み、
 地球上に莫大な影響を与えた。
 そのせいで人類は何十億人と死に至り、その後、世界各地で紛争が起きさらに人類は亡くなった。

 律の友人のベースをやっている子、秋山澪とその家族は、彼女の父親の務める葛城調査隊と南極に同行。
 そしてその際、運が悪くセカンドインパクトに巻き込まれた。
 勿論調査隊は全滅。人は一瞬にして塵も残らず消滅した。……何の例外もなく。

 そのセカンドインパクトという出来事はもちろん律にも、そして世界にも影響を与えた。
 律は親友だった澪の喪失で涙が枯れるまで泣きわめいた。
 そして日本は影響で季節が一年中夏という異常気象に見舞われることになり、
 海洋生物はほぼ全て死滅し、海の色はキレイな青から赤く変色してしまった。

9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/12/06 00:09:40.66 ID:QsBhjSh/0
エヴァクロスなの?

10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/12/06 00:10:25.87 ID:/e1wYcur0
え?


>>全てを読む(-1001) >>直接開く 前100 次100 最新50
投票にご協力を!

131 Res  dat落ち(DL)  スレ立て時刻:2010/12/05 23:46:28  最終書き込み時刻:2010/12/09 18:08:29 


関連するスレ

唯 「あれれ?今月の給料が振り込まれてないよ?」 (60)
唯(あずにゃんの足…)クンカクンカ 梓「ニャ!?」 (68)
唯 「あずにゃんとボク」 (127)
唯 「あれっ、わたしのイスがない!」 (146)
唯 「ぐっど ばい」 (1001)

この記事へのコメント

name

comment

サイト内検索

リンク

最近読まれたSS

最新コメント

9/25 SEODrago ...
9/25 Jessielaw  как...
9/25 JustinAgeld 極道光碟屋...
9/25 Waltervidat Италия...
9/24 MatthewInfap Кому...
9/24 Matthewscarm оформля...
9/24 MatthewTaunc Кому...
9/24 Matthewnople Как...
9/24 MatthewDar Здесь...
9/24 marepMymn Замечат...

Twitter

About

Contact

スポンサーリンク

SSったー!Twitter SSったー!info