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澪「そんなこと言うなよー。ねっ、どっか行こう?」

253 Res  dat落ち(DL)  スレ立て時刻:2010/10/13 02:43:19  最終書き込み時刻:2010/10/15 13:30:15 

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/10/13 02:43:19.38 ID:nnZADkYs0
 目をつぶるだけで気だるい快感が体に満ちる。
 それが、朝。

「律っ! こら、律っ! 律っ、律っ、律っ!」

 眠りを妨げるありとあらゆる音に殺意すら沸く。
 それが、朝。

「起きろっ! 律っ、律っー!」

 暗い視界に文字通り人一人分の重さが伝わってくる。
 最近毎朝この調子で、いい加減、さすがの私も堪忍袋の緒というヤツがミシミシと鈍い悲鳴を上げるのを無視できなくなっていた。
 秋山澪。
 私の幼馴染にして腐れ縁にして面倒見のいい親友にして恋人。
 その澪がどういうわけなのか知らないが、少し狂ってしまったらしいのだ。

「ねえ、律……わ、私、迷惑……かな?」

 迷惑だよ、とくぐもった即答は果たして澪に届いたのだろうか。しばらくして澪が私の上から退いてくれた。
 せっかくの土曜日に最悪のスタートを切るのは、正直、頭のてっぺんからつま先までヘドが走るような気分だが、どうにも澪が相手となると、仕方ない折れてやろう、という心持になる。
 やはり私も澪が好きだからだろう。
 まだはっきりとしない頭を起こすと、霞んだ視界の隅に、うなだれた真っ黒い花が咲いていた。

2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/10/13 02:43:37.29 ID:38Lb5Ox4O
産業で

3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/10/13 02:45:10.71 ID:JKn13QyNO
>>2

律澪
恋人
朝は眠い

4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2010/10/13 02:46:31.75 ID:Wx0fjcJ2O
何を表現したいのかわからないとこ書く奴大杉だろ

ふいんき(なぜか)出せばいいと思ってんの?

5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2010/10/13 02:46:45.45 ID:nnZADkYs0
「澪」

 返事は無い。
 代わりに、その黒い花が徐々に収縮していって、ふらりと起き上がった。
 時計を見る。
 まだ鶏も鳴いていない時間だ。てか、鶏って鳴くのか。

「澪、何やってんの」

 おそらくウチに来る前にセットしてきたであろう長い黒髪は、早朝から見るに耐えない異形の澪を演出しているに過ぎなかった。
 憐れというか、ちょっと羨ましいというか。
 馬鹿だ。

「着替えるから――」

「り〜つぅ〜っ!」

弱々しい声とは裏腹に髪を振り乱した化け物が襲い掛かってきた。



6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2010/10/13 02:49:43.02 ID:nnZADkYs0
「うふふ」

「気持ち悪い」

 私はヒリヒリする股間を押さえながら洗面台に立った。
 情けないのではない。
 この馬鹿澪の手が馬鹿でかいだけだ。
 仕返しに噛み付いてやった。

「今日はどこ行こっか?」

「お金ない。どこにも行かない」

「そんなこと言うなよー。ねっ、どっか行こう?」

「うるさいな」

 まだ弟も両親も起きていない。
 しかし、だからと言って、女二人が素っ裸で洗面所に突っ立ってるというの絵はどうなんだ。
 見る人が見たら涎たらして襲い掛かって来るかもしれないし、あるいは、

「早く服着たら?」

 透き通るように白く、ほんのりと紅く色づいた横っ腹に蹴りを入れて澪を黙らせる。
 さて、一日が始まる。

7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2010/10/13 02:54:08.53 ID:nnZADkYs0
 朝早く〜、友に起こされ一騒動〜♪
 昨日のー、喧嘩はー、もう忘れてるかーな♪

「喧嘩なんてしてないだろ! エッチだ、エッチ! エス、イー、エーーック――」

 街中で奇妙な歌を勝手に歌いだし、あまつさえ一人突っ込みを下ネタで落とそうとしている澪に、とび蹴り。
 鈍い音と共に澪の鼻から盛大に噴出したるは、鮮血。

「せいひ、みたいひゃね(生理みたいだね)」

 正拳。
 
「痛いよ」

「お前がな」

 とりあえずゲル状の血の塊が出てきたので、流石にまずい。
 適当にティッシュを渡して鼻を拭かせた。
 やさしいね、律は。なんて言ってるもんだから、こいつは真性のバカになってしまったのか、それとも、真性のMになったのかな。
 思えば、あの恥ずかしがり屋の澪がこんな醜態をさらしてヘラヘラしている時点で、おかしいのだ。
 狂っていると言えば狂っている。
 キ○チガイと言えば確かにそうでないと否定はできない。
 けれど、どんな痴女で腐りかけの脳ミソを頭に搭載していようとも、やっぱり澪は私の大切な友人兼恋人なので、見捨てることはできない。
 なぜってそりゃあ、こんないかれJKでも好きだからだ。
 恋人ってそういうもんじゃね。。

 適当な喫茶店に入った。

8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/10/13 03:03:25.29 ID:nnZADkYs0
「いつもので」
 
 この店は前に雑誌で見ていつか来たいと思っていたところだ。当然、今回来るのは初めてだ。だというのに、澪は得意げな顔……ドヤ顔だっけ? を浮かべながら笑っていた。
 そんな満面の笑み浮かべて何を言うんだ。可愛いじゃないか。
 ウェイトレスが運んできたお冷を頭にぶっ掛けて熱を冷やしてあげる私、優しいね。
 澪も嬉しそうだった。
 何でもシャツが濡れたとかで、周囲の目も気にせず、ぐいと上着を捲り上げようとしていた。

「止めないの?」

「えっ、何を?」

「何をって……律のバカっ! バカ律っ!」

 プイっと口に出してそっぽを向きよる澪という女子を、私はどうしたかというと、

「り、りつ……?」

「バカだな、澪は。こんな体冷たくして、風邪でも引いたらどうすんだよ」

「えぐえぐ……りつぅ」

「お客様、当店でのそういった行為はご遠慮くださいませ」

「ねえ、りつぅ」

「なあに」

「私のこと……スキ?」

9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/10/13 03:04:00.09 ID:B76tXNxjP
>>3
きめえ死ね

10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2010/10/13 03:12:07.40 ID:nnZADkYs0
 答える代わりに、その生意気な口を塞いでやった。
 瞬間、周りから黄色い悲鳴が飛び交い、グラスが割れて水飛沫が立つ音まで聞こえた。
 全力でやったから途中で澪が泡吹いたが、気にせず口を吸い続ける。


「ぷはぁ……っ、も、もうぅ……律ったら大胆なんだから」

「そう? 私はいつも通りだけど」

 顔が真っ赤にした澪が、もう、と恥ずかしそうに押し黙った。
 よく見ると口元からツーっと赤い筋が零れている。ひょっとすると私が噛んだのかも知れないし、澪が恥ずかしさを堪えるために舌を噛んで死のうとしてるのかも。
 まあ、それはどうでもいい。
 せっかく喫茶店に来たのだし、ケーキの一つでも食べていこう。

「澪、何食べるー?」

「律が食べたい。ダメ?」

「……じゃあ私、このシェフの気まぐれモンブランとアールグレイ」

「じゃあ私もそれ。すいませーん、注文いいですかー?」

「ダメです。出てけ」


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253 Res  dat落ち(DL)  スレ立て時刻:2010/10/13 02:43:19  最終書き込み時刻:2010/10/15 13:30:15 


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